ブランクスの切断について


ロッドビルディング時にブランクスをカットするときの注意点

ロッドビルディングの際には完成されたブランクスを使うしかありません。

完成されたブランクスとは、マグナムクラフトやジャストエースなどで市販されているブランクスのことを言います。

つまり、ほとんどのロッドビルダーが既定の規格(長さ、強さ、テーパーなど)のブランクスを購入し組み立てていると思います。

今回は、マグナムクラフトのブランクスをカットして使用している事例を紹介いたします。

独自のブランクス製造

例外として、ブランクスメーカーに特注で作ってもらうことも可能です。

(特注を受けてくれるメーカーとそうでないメーカーがありますが)

最低ロットが100本とか200本とか、お金があれば独自のブランクスを製造できます。

しかしながら、これは個人のロッドビルダーには非現実的な提案になりますので、割愛させていただきます。

ティップをカットするのはオススメしません

すべてのロッドはティップからベリー、バットにかけてテーパーやパワーなどの特性が決定されます。

ティップはロッドの”はじまり”であり、その”はじまり”をカットすることは最大のリスクになります。

キャスティングロッドのほとんどがティップの曲がり方が命です。

ティップを1cmでもカットすれば、全く違うロッドになってしまいます。

ティップをカットすることで、単なるカーボンパイプに近づいてしまうため、味が失われます。

ダシの入ってないうどんを食べるようなものです。

ティップのカットはオススメしません。

ブランクスをカットしたインターシュートオリジナルロッド

インターシュートではブランクスをカットしたオリジナルロッドを作ってます。

これは以前YOUTUBEでも紹介しております。

このときは一匹も釣れず、動画もボツにしようかと悩みましたが、一応アップしました。

この動画の3本は、全てマグナムクラフト製のブランクスを使用しております。

ネタばらしですが、ランカーシリーズのバットをカットして1&Halfにしてます。

①7’4’’MH—>R8628

②7’6’’MH—>R8328

③7’4’’M—>R8626

マグナムクラフトのランカーシリーズであればベリーからバットにかけてとてもハリがあるので、

多少カットしても十分な強度を出すことができます。

ただし、カットのし過ぎには注意です。

ランカーシリーズは、1ft乃至1ft半程度はカットしても成立します。

全長7ftくらいまでなら、強くてティップが繊細なロッドとして重宝することでしょう。

写真1.インターシュートオリジナルロッドR30 S74MH-ti8

写真2.インターシュートオリジナルロッドR30 S76MH-ti8

ブランクスをカットする方法

ブランクスをカットするには切断工具が必要です。

手作業で切断するならオルファのクラフトのこがオススメです。

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電動式であればプロクソンのミニルーターがオススメです。

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専用の砥石があります。

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バットをカットするときは、ラフにカットしても構わないと思います。

エンドキャップやグリップで被せてしまうので、歪になってしまっても隠せるからです。

ブランクスを潰してしまわないよう万力などに軽く固定して、少しずつ切ってください。

切るというより削ると言った方が正しいかもしれません。

後日、YOUTUBEにカットの方法をアップします。

 

まとめ

ブランクスのティップはカットしない方が良いです。

バットをカットする場合には、切りすぎにご注意ください。

また、ブランクスの特性(高弾性?低弾性?、先調子?胴調子?)を理解した上で行ってください。

何か気になることがありましたら下記までお問い合わせください。


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